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楽譜の先頭を見てみよう
今回はからは、楽譜の読み方について、もう少し詳しく説明して行きます。
楽譜を見手にした時に一番最初に見るのはどこでしょうか?
それはもちろん、楽譜の先頭の部分ですね?
一般的な楽譜ならば、いちばん左上になります。
ここには、楽曲を演奏するのに必要な
さまざまな情報が書かれています。
楽譜の先頭にある情報
楽譜の先頭には、楽曲を演奏するのに必要な、さまざまな情報が書かれています。
五線譜の上には、その曲を演奏する速さが書かれています。
テンポの指定は、具体的に「=〇〇と」数字で書かれていることもあれば、
文字で書かれていることもあります。
(テンポ記号の詳しい説明はコチラ)
また、シャッフルなど、特殊なリズムで演奏する場合も左上に書かれます。
五線譜の先頭に大きく書かれているのが、
ト音記号やヘ音記号などの音部記号です。
これで、五線譜上のどこにどの音が書かれているのかが分かります。
(音部記号の詳しい説明はコチラ)
音部記号の右隣には、調子記号があります。
調子記号によって、楽曲がどのキーで作られているかが分かります。
(調子記号の詳しい説明はコチラ)
そして最後に、拍子記号が書かれています。
楽曲が何分の何拍子で演奏するのかが分かります。
(拍子記号の詳しい説明はコチラ)
まずは情報を読み取ろう
こういったように、楽譜の先頭には重要な情報がたくさん書いてあります。
楽譜を手にすると、ついつい先を早く読みたくなってしまいます。
けれども、正しい情報がわからないまま読み進めると
間違えてしまう確率が高くなってしまいます。
まずは慌てずに、おちついて楽譜の先頭に書かれている情報を
じっくりと読み取るクセを身につけましょう。
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