【スポンサーリンク】
オタマジャクシの意味
みなさんは、楽譜を見たことがありますか?
楽譜の上には、なんだかオタマジャクシのような黒い丸が
たくさん並んでいますよね?
あのオタマジャクシには、どんな意味があるのでしょうか?
オタマジャクシ=音符
楽譜に並んでいるオタマジャクシは「音符」(おんぷ)と言います。
オタマジャクシ1匹が、それぞれひとつの音を表しています。
こんな風に、黒い丸にいろいろな形のシッポが付いていたり、
白い丸や、シッポが付いていなかったり、2つ合体していたり、
いろいろな形がありますよね?
この形の違いにも、意味があるんですよ。
縦軸と横軸の関係を理解しよう
ここで、前回までの「メロディー」と「リズム」の関係を
簡単にまとめながらおさらいしてみましょう。
・「メロディー」は、高い音や低い音が集まってできている
・「リズム」は、音を出すタイミングを作り出す
この2つが組み合わさることで、
初めて「音楽」と呼べるものになるのです。
メロディーとリズムの関係は、視覚的に考えることができます。
まず、音の高さ・低さを、縦軸方向の動きだと考えてみましょう。
一方、音のタイミングというのは、時間の動きのことですよね?
これを横軸の動きと考えると、分かりやすくなります。
そうやって、2つの要素の関係をイメージしてみましょう。
こんな風に、イメージすることができますね。
どうですか?
「メロディー」と「リズム」の関係が理解できましたか?
そして、この縦軸と横軸、2つの要素を、
分かりやすく記録したのが「楽譜」なんです!!
オタマジャクシ=音符は、楽譜の中を泳ぎ回っています。
・オタマジャクシが、高い場所にいるのか?低い場所にいるのか?
・どれくらい長いシッポを持ったオタマジャクシなのか?
そう考えると、楽譜がすごく楽しいものに思えてきましたね?
そうです、楽譜なんて、全然難しくないんですよ?
さぁ、ではいよいよ次からは、楽譜について学んで行きましょう!!
【スポンサーリンク】
オタマジャクシの意味関連ページ
- 音符の種類を覚えよう
- 楽譜を見てみると、いろいろな形のオタマジャクシ=音符がありますよね? この形が、出すべき音の長さを決めています。 つまり、音符の形でリズムが分かるようになっているのですね。 全音符が一
- 休符も同じ仲間なんだよ
- 音楽はずっと音が鳴り続けているわけではありません。 ときには、何も音を出さないでいる時間も有ります。 そんな"休み"の時間をあらわすのが「休符」(きゅうふ)です。 休符にもいろいろな形が
- いろいろな記号を理解しよう
- 音符や休符は全て、倍か半分ずつの長さで形が変わりました。 でも音楽の中には、それだけでは表せないリズムもあります。 そんな時は、音符や休符に記号をつけて表記します。 点をつけると1
- 五線譜の読み方
- ではいよいよ五線譜を読んでみましょう。 五線譜は、音の高さや長さを分かりやすく表したものです。 誰が見ても、すぐに理解できるように作られています。 ですから、簡単に読み取ることができ