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手拍子も音楽?

突然ですが、皆さんは応援などで手拍子を打ったことはありますか?

 

パンパンパン・パンパンパン・パンパンパンパンパンパンパン、
という、3.3.7拍子などが有名ですね?

 

ああやってみんなで合わせて手を打つと、
気分が高揚して、楽しい気持ちになりますよね?

 

リズムを無視してやみくもに手を叩くよりも、
断然テンションが上がるのは何故なのでしょう?

 

 

そんな一体感を生み出すのも"リズム"が持つ力のひとつなんです。

 

 

リズムの持つ力

音楽を構成する重要な要素は、メロディーとリズムです。
どんなに綺麗な旋律(メロディー)でも、リズムが滅茶苦茶だと
聞いている人には良い音楽には聞こえません。

 

逆に、音程の上下はないけれど、リズムが整っている音楽はどうでしょう?

 

最初に書いたように、リズムに合わせて手拍子を打つだけで、
十分に気分が盛り上がりますよね?

 

トライアングルやカスタネットなど、ひとつの音しか出せないのに、
楽器として成立しているものもありますよね?

 

それから例えば、よくスポーツ観戦で手拍子を打って応援しますよね?
「ニッポン・チャチャチャ!!」と、チャチャチャに合わせて手を打ったり。

 

スタジアムで、何千・何万という人が、一斉に手拍子を合わせて応援したら
ものすごく気分が高揚してきますよね?

 

これが、リズムの持つ力なのです。

 

 

心に残る音楽

 

リズムの無いメロディーで人々を感動させることはできません。
しかし、メロディーの無いリズムだけで感動を与えることはできるんです。

 

 

それだけ、音楽にとって"リズム"というのは大事な要素なんですね。

 

リズムは、音楽の「感情」面に大きく作用します。
聞く人の心に残る音楽を演奏・作曲するために不可欠なのです。

 

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